小林さんは日本有数の米どころである新潟県は長岡市の出身だ。家族も親戚も農業者が多く、自身でも5年前から山古志地域で「小林幸子田」と名づけて水田稲作を行っている。
「小林幸子田は棚田で機械を入れられないので、田植えから稲刈り、はさかけまですべて手作業。一般の人よりはお米づくりの苦労を知っている分、自信を持って日本のお米をアピールできる」と、お米大使任命の喜びを述べた。
今後はコンサートやイベント出演などでお米の消費拡大を訴えていく予定だが、「世界中の人にも日本のお米のおいしさを伝えたい」との言葉どおり、海外にも積極的に日本のお米をPRしていく考えだ。