「組織リーダーは自身の経営も含めて、もっとかっこよくて、もっと憧れられるべき立派な存在にならないといけない」という大西氏。農業経営の厳しい状況が続き組織運動に参加する時間や余裕も少ない中、リーダーとなる人は経営の面でも地域を引っ張る存在にならないといけないという。
「リーダーは、盟友を背中で引っ張らなければいけない。背中で引っ張るということは、ほかの盟友と同じ方向を向くということ。盟友はその背中をめざして、追いつけ追い越せでがんばる。それがあるべき姿だろう」。青年部運動は役員やリーダーだけでやるものではない、全員が当事者になる、という気持ちがあれば今よりもっと活動は広がるし、いい組織になる、と強調する。