「お父さんらも、なんかすりゃええのに―」。
という女性部からの声で、西部支店管内に4つの男性料理グループができた。
参加者の中には奥さんに先立たれた人や奥さんの介護をしている人もいて、出かける機会が少なくなった人たちが、心を通わせ会食している姿をみることが「なによりうれしい」といい、料理グループに参加する夫から「お母さんも女性部に入ってみいや」と勧められて女性部に入ってくる人も出てきた。
家の光の料理教室が夫婦共通の趣味となり、夫婦のコミュニケーションが深まることで「地域が明るくなってきた。無縁社会をなくし性別や世代を超えた仲間の輪で明るい夢ある地域づくりをめざしたい」と語った。