「基本方策」の取り組み2年目として、特に見直していきたい課題はJA運営への女性参画だという。今までどのような働きかけをしてきたのか振り返り、必要な対策を具体化することで目標に掲げている「正組合員の25%以上、総代の10%以上、理事等2名以上」という数値を高めていきたいと語る。
また女性部のさまざまな活動について積極的に情報発信していくことも必要だといい、そうすることで女性部のメンバー同士がお互いの良さを共有しあい、地域の人にも活動を理解してもらうことが理想だ。
もともとJAの職員として女性部活動の改革にも携わってきたという会長は、JAの活動との連携を深め、JA役職員とお互い認め合うことが大切であるとし「お互いに助け合う、そのためのきっかけづくりは女性部がしっかり役職員に声をかけ、発信していくことが大事だと思います」と述べた。