「今度の内閣は民主党最後の内閣だと思う。新政権が成功しなかったら、民主党がおしまいになるだけでなく、日本における政権交代には意味がなかったということになる」と政治混迷の長期化を懸念し、各政党と各政治家が明確な政治方向を打ち出して総選挙の時期を迎えるようにしないと日本の政治は崩れてしまうおそれが強いと警告する。
また、「日本国民全体がこの政治の流れを視野にいれて、政治の建て直しを考えるべき。政党も各政治家も日本はどのような方向に行くべきか、基本の政策を整備していつ解散してもいいように政治の方向づけを考えなければいけない」として「その際、何が大事かといえばやはり国土を守ること。そして食料生産をできるかぎり自前でやること。豊かな農村を育て地方も大都会も平等な水準で生活できるようにし、崩壊している中産階級を復活させていくこと」だと語った。