納口教授は食や農に対して女性が持つ優れた感性についての考えを述べ、他者への共感力やコミュニケーション力、経済だけでなく生活や地域、人間関係など豊かさの尺度を総合的に考える点などを評価した。
その上で「男性中心の社会に女性の感性が加わることで産地の量的・質的な地域の発展が可能にあるのではないか」として、農村の女性中心に都市との交流を図り、農業・農村の再構築に取り組む必要性を強調した。
パルシステム連合会の産直生産者と生協、消費者でつくるパルシステム生産者・消費者協議会が11月1日に都内で開いた「第11回女性生産者交流会」で「女性の感性を活かした農業のあり方について」をテーマに講演した。
納口教授は食や農に対して女性が持つ優れた感性についての考えを述べ、他者への共感力やコミュニケーション力、経済だけでなく生活や地域、人間関係など豊かさの尺度を総合的に考える点などを評価した。
その上で「男性中心の社会に女性の感性が加わることで産地の量的・質的な地域の発展が可能にあるのではないか」として、農村の女性中心に都市との交流を図り、農業・農村の再構築に取り組む必要性を強調した。
(2012.11.14)