同協議会は県下JAの助けあい組織を束ねる組織として平成18年に設立。助けあい組織の活性化と活動の支援を目的とし、主な事業は助けあい組織や活動に関しての情報交換会の開催や県行政・県社会福祉協議会との連絡調整など。また、会員へのミニデイサービスなどで活かせるメニューや成人後見人制度、傾聴ボランティアの学習、認知症キャラバンメイト養成講習会などの研修を開いている。
渡邉会長は同協議会のメリットを「活動への意識の向上や技能・知識の向上、組織間の交流」などだとして、全国ではこのように県下の助けあい組織をまとめる協議会は少ないが、「県で助けあい組織をまとめることで県外の活動を知ることができ自分たちの前進につながる」として県組織の設立を期待した。