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新たに京都有機資源(株)がエコフィード認証

 食品循環資源の飼料化を推進している日本科学飼料協会が3月から申請を受け付けている「エコフィード認証」に新たに京都有機資源(株)を認証したと9月11日、発表した。

 同社は京都府下の廃棄物処理業者8社によって長岡京市内に設立した。
 取り組みは食品残さの飼料化。近畿圏内のスーパーやコンビニ、食品製造メーカーなどから出た食品残さを出資企業が収集・運搬し、油温減圧脱水方式で飼料にする。1日最大で126tが処理でき、25tの飼料生産が可能だ。
 処理後は飼料中に3〜7%配合したエコフィードとして近畿の飼料メーカーや畜産農家に販売される。
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(2009.09.11)