農政・農協ニュース

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新基本計画は日本農業をどこに導くのか? 農協研究会がシンポジウム開催

 農業協同組合研究会(会長:梶井功東京農工大名誉教授)は4月17日、東京大学弥生講堂で研究大会「新食料・農業・農村基本計画は日本農業をどこに導くのか?」を開いた。

農業協同組合研究会が開いた「新食料・農業・農村基本計画は日本農業をどこに導くのか?」 研究大会では農林水産省大臣官房の大浦久宜参事官が「新基本計画」について説明。
 冨士重夫・JA全中専務、高橋宏道・パルシステム生協連食料農業政策室室長、小池恒男・滋賀県立大学名誉教授がコメントした。ディスカッションでは自給率目標50%を実現するため「生産者と消費者が本気になって手を取り合う必要がある」、「国際交渉で日本政府は食料主権を主張していくべき」など意見が出た。司会は谷口信和東大大学院教授が務めた。

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(2010.04.20)