日本列島の両極と真ん中を見る
日本列島は南北に長い。北の北海道と南の沖縄諸島とでは、農業の姿も全く異なり、作物は当然のことながら違う。しかし、その農業を支え、組合員の内発力をかきたて、地域農業と農村を守る努力を重ねているJAの実像は、これまでほとんど全国に向けて紹介されてこなかった。
そこで、北海道十勝平野の2つのJAならびに十勝農協連合会というJAのネットワーク活動を取り上げ、農業の6次産業化の推進の姿を描き、他方で49の有人島のある島々からなる沖縄のJAを取り上げ、比較・考察することにした。これに加え、本州中央にあり、JA合併の嵐の中で小さいながらも断固合併せずわが道を行くJAみっかびをこれらに配して、「JAは地域の生命線」ということを浮き彫りにすることに努めた・・・。
(写真上)山本JA中札内村組合長(左)有塚JA帯広かわにし組合長(右)と今村教授
(続きは シリーズ・JAは地域の生命線【拡大版】 で。)