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先進的植物工場めざすグランパファーム(神奈川県秦野市)に融資  日本政策金融公庫

 日本政策金融公庫は6月10日、神奈川県秦野市の(有)グランパファームに同県では初となる農林漁業者向け資本的劣後ローン1億円を融資した。

 グランパファームはレタスなどの葉菜類をハウスで生産する農業法人。今回、生産効率が2倍になる新型ドームハウスを独自開発した。先進的な植物工場として収益性向上と省力化をめざしている。
 公庫の資本的劣後ローンは、新規性・チャレンジ性の高い農林水産事業を行う法人を支援するもので、出資に近い融資制度。21年2月から始めて今回で28例目。公庫では「今後も新たなチャレンジへの融資をすすめ、その先進的取り組みを広報していきたい」(農林水産事業本部)としている。


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