両工業会会長の吉高紳介氏は、日本における石灰窒素の歴史は110年を超え、これまで日本農業の発展に大きく貢献してきたこと、石灰窒素の追肥などで小麦や大豆の品質改良と収量増を実現できることなどを紹介し、「これからも石灰窒素は食料増産と日本の食料自給率向上に大きく貢献できる」とした。
また、24年の活動目標として、水田のメタンを減少させる効果など石灰窒素についての情報提供をこれまで以上に強化したいと述べた。
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