1月1〜25日の取引を踏まえた回答によると、主食用米の需給見通し(向こう3カ月)は「締まる」との判断DIが前月より4増えて今月の数値は61となった。
また米価水準は「高くなる」という見方が4増えて55となった。
2月の販売数量見通しは「小売業者・中食・外食関係業者その他」の場合、前年同月比で3減って数値が39となった。
この調査は米取引関係者に対して需給や価格などに関するアンケートを実施し、結果をDIとして算出した。当月の数値が前月と比較比較して100に近づけば▽「締まっている」▽「高くなる」▽「増える」こととなり、反対に0に近づけば▽「緩んでいる」▽「低くなる」▽減る、などという結果を示す。
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