「改善計画」では再発防止策として、▽原則として、全農の役員である経営管理委員・理事個人との「直接取引をおこなわないことを徹底」する▽「改めて農協法や定款等の留意事項について」経営管理委員・理事間で徹底する▽各職場で定期的に「全農グループ役職員行動規範」の徹底や法令遵守の意識付けを行う▽本所・都府県本部間の相互確認態勢の構築、などを行うとしている。
そのうえで、全役職員に対するコンプライアンス意識の浸透・定着やコンプライアンス態勢の整備・確立をはかっていくとしている。
なお、関係者への処分は3月13日の経営管理委員会で決定し実施されている。
(関連記事)
・全農に業務改善命令 農水省 (2012.03.13)