ここ数年、夏場の記録的猛暑が続いているが、気温・湿度が高まると乳牛の健康状態が低下し生乳の生産量が落ちる。そのため、この時期の暑さ対策は生産現場での大きな課題となっている。
セミナーは生産者、獣医師など酪農関係者を対象に、愛知県「あかばね動物クリニック」の獣医師・鈴木保宣氏を講師に迎えてその対策や最新技術などを紹介する。
各会場とも12時から14時(熊本は13時から15時)で、定員は50〜80人程度(北海道は300人)。
問い合わせは出光興産アグリバイオ事業部(03-6844-5076)、または共立製薬(03-3264-7559)まで。
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各会場と日程は次の通り。
▽6月28日(木) 香川・オークラホテル高松
▽6月29日(金) 熊本・酪農マザーズ大会議室
▽7月5日(木) 群馬・サンピア高崎
▽7月12日(木) 愛知・名古屋国際会議場
▽7月13日(金) 宮城・メルパルク仙台
▽7月25日(水) 北海道・トーヨーグランドホテル(中標津)
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