計画は(1)男性の意識改革(2)思い切ったポジティブ・アクション(3)公務員からの率先した取り組み―の3本柱でまとめた。内容は女性の活躍促進状況を「見える化」総合プランとして策定することや、各府省で公務員男性の育児休業取得を2020年までに13%にする(10年度は1.8%)など。
農水省としては「人・農地プラン」などで女性が企画・立案段階からの参画を促進し、6次産業化などにチャレンジする女性農業者を積極的に支援して地域で活躍する女性農業経営者のネットワークづくりの推進などを行うとしている。
今後は政府の「日本再生戦略」としても位置づけ、年内には工程表を策定する予定だ。
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