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中山間支払い制度の交付面積、67万8000ha 離島を中心に1.5万ha増加

 農林水産省は23年度の中山間地域直接支払い制度の実施状況を6月26日に公表した。

 交付金を交付した市町村は993。対策の対象となるのは1108で90%が申請していることになる。直接支払いが交付されるために締結された協定数は集落協定が2万7000、個別協定が476となっている。
 交付面積は23年度から新たに対象とされた離島の平地を中心に1万5000ha増えて、約67万8000haとなった。対象農用地は約83万haで交付面積率は81.4%となった。
 交付金の総額は532億8000万円となった。


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