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被災地の森林組合を支援  農林中央金庫

 農林中央金庫は東日本大震災の被災地で復興に取り組む森林組合の木材製品の製作を支援と9月10日に発表した。

 津波の被災地を管内とする森林組合では、生活再建支援の一環として地域のコミュニティスペースに地元産木材を使用した木製品の寄贈を行っている。
 今回の農林中央金庫の取り組みはこうした木製品の製作費用を支援するもの。支援予定先は、▽釜石地方森林組合、▽気仙地方森林組合、▽陸前高田市森林組合、▽気仙沼市森林組合、▽南三陸森林組合、▽石巻地区森林組合、▽宮城中央森林組合、▽相馬地方森林組合、▽いわき市森林組合。
 9月14日には南三陸森林組合に対して復興商店街に設置する地元産木材を使ったテーブル5台とベンチ等33基の贈呈を行う。テーブルなどは、この地域の復旧、復興にボランティア活動で支援してきた宮城大学の学生によるデザインも活かしたという。


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