イベントは地元食材の魅力を再確認してもらうことを目的とし、会場には管内で生産された農畜産物を使用した同ホテル総料理長監修による料理や、おやき、笹寿司、笹ちまきなど「次世代に伝えていきたい」管内の郷土食を用意。この日集まった約500人の組合員や地域住民などは地元食材の味を堪能した。
また、郷土料理のレシピ紹介や地域に伝わる食文化などを紹介する女性部コーナーや伝統加工食品の販売コーナー、お米の銘柄当てクイズといったブースのほか、リンゴのタワーや「農の生け花」が会場を飾った。
イベントの前には県内外の飲食店やホテル関係者との商談会も行い、農産物の紹介やこの日のために制作したというDVDで安全・安心な農産物への取り組みをPRした。
JAながのはこれを機に今後の取り引きにつなげていきたいとしている。
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