高齢化が深刻な課題となっている同JAは、これまで地域住民の生活を支援する取り組みとして移動販売車の運行などに取り組んできたが、介護用品を扱う店舗が少ないことや、今後さらに進行が見込まれる高齢化対策として同センターを開くことにした。
店内には介護用家具や簡易トイレ、杖、紙おむつのほか、介護食品など約20種類60点以上の商品を取り揃えた。
神瀬文弘購買部長は「スタートしたばかりなのでこれからスタッフと勉強しながら役立つ事業にしたい。まずは芦北町内に広めていきたい」と話している。
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10月2日の開所式
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