研究会は年2回セミナーを開き、非会員も含めて全国のJA役職員を中心に参加を呼びかけている。
今回の開催地となるJAあしきたは甘夏、デコポンなどかんきつ類のほか、タマネギ、畜産などが主力農産物。これらを利用した加工品開発にも力を入れていることから、今セミナーのテーマは「小さなJAの大きな挑戦〜6次産業化(農商工連携)と地域振興〜」となった。
JAあしきたの高峰博美代表理事組合長、東京青果の笹部正専務取締役、九州大学の福田晋教授が、6次産業化の取り組みについて講演するほか、竹崎一成・芦北町町長が、芦北町の農林漁業振興基本条例と活力あるまちづくりについて紹介する。
会場は熊本県水俣市の湯の児温泉「海と夕やけ」で、30日13時から31日15時まで。参加費は宿泊費・懇親会費込みで3万円(研究会会員は2万円)。定員は150人。
申し込み書・セミナー概要はここからダウンロードできるほか、JAあしきたのホームページでも掲載している。
問い合わせはJAあしきた、または事務局(農協協会内、TEL:03-3639-1121)まで。
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