今年で4回目の開催となった同アワード。全国の事業者・団体などから862件の応募があり、そのうち北海道産飼料用米を活用したオリジナル商品「黄金そだち」の開発に取り組んだ生活協同組合コープさっぽろが大賞に輝いた。
商品部門の最優秀賞には国産米の需要拡大に向けJA全農、日清シスコ(株)と「全農コメフレ」を共同開発した三菱食品(株)が受賞した。
「全農コメフレ」はJA全農が供給する国産米を主原料としたシリアル食品。国産米の消費拡大をめざし3者共同で商品開発し、今年3月から全国で発売している。
また、東日本大震災の被災地の食と農の復興に寄与する取り組みを表彰する「食べて応援しよう!賞」は、秋田から東北全体を盛り上げようと取り組んだ秋田県、JA全農あきた、京急電鉄による「京急あきたフェア」など10件が選ばれた。
(写真は商品部門最優秀賞を受賞した全農コメフレ)
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