新米特集号として生産現場、品質管理、販売の3つの側面から情報を発信している。その一部分を紹介する。
昨年と一昨年には食味ランキングで「ゆめぴりか」と「ななつぼし」が特A評価を得て北海道産米は日本の米どころを目指すまでになった。
昨年から本格的に全国デビューした「ゆめぴりか」は予想外の売れ行きで道外では今年8月にほぼ販売終了となり、作付面積を17%増やした。21年産を振り返ると約2900haだったが、24年産は1万1300haと急伸した。
道内の米消費量に占める北海道米の割合は82%と高い。これを弾みに道外でも認知度を高めることが課題となり、昨年に引き続いて今年も大都市圏でCM
放映をしている。
認知度は東京都が63%、愛知県が47%、大阪府が44%。
(関連記事)
・ホクレンのニュースレターが新米特集号 「ゆめぴりか」売込み中心に (2012.11.08)
・ホクレンの「きたひめ」育成グループなど受賞 民間の研究開発表彰 (2012.11.06)
・スザンヌさんもPR ゆめぴりか新米発表会 (2012.10.24)
・消費減少にひそむ社会問題など調査 じゃがい問題研究所 ホクレンなどが設立 (2012.09.06)