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ブラジルでBSE発生

 農林水産省は12月8日、ブラジルでのBSE(牛海綿状脳症)の発生を受け、同国産の牛肉製品等の輸入を停止した。

 確認されたのは、2010年12月に死亡した同国パラナ州の雌の繁殖牛。死亡時は約13歳で12月7日付けでブラジル政府からOIE(国際獣疫事務局)に報告があった。OIEは8日に公表した。
 ブラジルは口蹄疫発生国のため、生鮮牛肉を輸入することはできない。また、特定危険部位を除去した加熱処理肉のみが輸入可能で日本は2011年に1435t輸入している。


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