確認されたのは、2010年12月に死亡した同国パラナ州の雌の繁殖牛。死亡時は約13歳で12月7日付けでブラジル政府からOIE(国際獣疫事務局)に報告があった。OIEは8日に公表した。
ブラジルは口蹄疫発生国のため、生鮮牛肉を輸入することはできない。また、特定危険部位を除去した加熱処理肉のみが輸入可能で日本は2011年に1435t輸入している。
(関連記事)
・混載事例17例め 米国産牛肉 (2012.12.03)
・【シリーズ】 安全な食とは 第7回 TPP参加に向けて牛肉輸入条件を緩和 (2012.11.26)
・BSE対策の見直しを了承 厚労省の審議会 委員、国民への十分な説明を求める (2012.11.07)