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春植えばれいしょの収穫量7%減

 農水省は平成22年産春植えばれいしょ(北海道)の収穫量が前年より7%減少した―と2月8日発表した。

 収穫量は175万3000tで前年比より14万t(7%)落ち込んだ。出荷量も154万8000tで前年比12万5000t(7%)減。
 作付面積は前年比300ha(1%)減の5万4100haで、10a当たり収量は7月以降の高温、多雨の影響で着イモ数が少なかったことや、小玉傾向だったことなどで前年より7%少ない3240kgとなった。
 今回の調査項目はすべて平成18年からの5年間でもっとも低い数値となった。
 昨年12月に公表された都府県のデータと合わせた全国の収穫量は223万7000tで、前年より17万5000t(7%)少ない。出荷量も182万4000tで14万3000t(7%)減少した。

春植えばれいしょ収穫量の推移

(関連記事:22年産都府県の春植えばれいしょ統計

(2011.02.21)