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一番茶生産量は前年並み  農水省統計

 農水省は平成23年産の一番茶生産量(主産地県)を8月30日発表した。

 摘採面積は3万1200haで前年並みとなった。 10a当たり生産収量は433kgで、春先の低温などが響き、作柄の悪かった前年並みとなった。
 生葉収穫量は13万5000tで、これも前年並み。
 荒茶生産量も前年並みで2万7800t。
 上位3県の荒茶生産量を比率でみると、静岡県は主産県合計の52%、次いで鹿児島県27%、三重県11%。

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【摘採面積】
 茶の栽培面積のうち、収穫を目的に茶葉を摘採した面積。
【荒茶】
生葉に対して蒸熱、揉み操作、乾燥などの処理をして製造したもの。仕上げ茶として再製する以前のものをいう。


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