収穫面積は357haで、廃園などが進んだことから前年産に比べ14%減少した。
10a当たり収量は2460kgで前年産を6%上回った。これは八重山地域で果実の肥大期に天候に恵まれ、大玉傾向となったことなどによる。
収穫量は8780t、出荷量は8490tで、それぞれ9%と10%減少した。
出荷量を用途別にみると、生食向けは5340tで前年比4%、加工向けは18%、それぞれ減少した。
パインアップルについては沖縄県のみの調査で、全国値の推計は行っていない。
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