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茶の生産量1%減少  農水省統計

 平成23年産の荒茶生産量(主産県)が減少したと農水省は3月15日発表した。

 主産県の茶の摘採実面積は3万8600haで、前年産に比べて400ha(1%)減少した。
 主産県の生葉収穫量は38万2200tで、前年産比2500t(1%)減少。
これは摘採実面積が前年産比で減少したことによる。
 主産県の荒茶生産量は8万2100tで前年産比900t(1%)減少。これは生葉収穫量が減少したことによる。
 主産県とは茨城、埼玉、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、奈良、高知、福岡、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島の16府県。

【摘採実面績】
収穫を目的として茶葉が適採された実面積。
【荒茶】
茶葉(生葉)を蒸熱、揉み操作、乾燥などの加工処理を行い製造したもので、仕上げ茶として再製する以前のものをいう。

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