結果は、ジャガイモの人気は高く、食べるのが「好き」、あるいは「やや好き」という回答が全体の９割以上となった。
　７月下旬に1000人（東京と大阪の男女各250人）を対象に調査した。
　トピックスをみてみると、積極的にジャガイモを「好き」と回答した女性は６割を上回った。
　一方、好きでない理由として「太る」と答えた人が２割いたが、実はジャガイモは重量の割にカロリーは控えめ。「ジャガイモは白米と同じ量を食べても満腹感がある上に、カロリーが半分以下でダイエット向き食材」（天使大学の荒川教授）とのことだ。
　ジャガイモの印象として「美容によい」と答えた人はわずか７％強だが、実際にはジャガイモは多くのビタミン類を含んでおり、特にビタミンＣは老化防止と美肌効果も高い。ジャガイモの美容効果はあまり知られていないことがわかった。
　ジャガイモを使った得意料理の定番は、肉ジャガ、ポテトサラダ、カレー。４位は味噌汁で、ジャガ入り味噌汁を作る人が約半数いることがわかった。
　品種については、男爵とメークインはほぼ100％の認知度だが、「キタアカリ」や「インカのめざめ」になると認知度は半数以下となっている。

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