梅雨前線と台風被害 農林漁業者へ融資窓口を設置 日本公庫2015年9月1日
日本政策金融公庫農林水産事業は、8月31日付けで、平成27年梅雨前線並びに台風第9号、第11号、第12号、第13号及び第15号による被害を受けた農林漁業者の相談窓口を本店に設置した。
「平成27年6月2日~7月26日までの間の豪雨(梅雨前線)及び暴風雨(台風第9号、第11号、第12号)による災害」について、8月25日付けで激甚災害と指定された。
日本公庫は被害のあった農業者に対し、農林漁業セーフティーネット資金等の災害関連資金について、貸付当初5年間を実質無利子とする金利負担軽減措置の取り扱いを8月28日付で開始した。
あわせて、災害の影響を受けた農林漁業者等を対象に、公庫資金の融資や返済に関する相談窓口を本店に設置した。
【相談窓口概要】
◎相談窓口:本店 農林水産事業部
◎問い合わせ先:フリーコール:0120-926478
【金利負担軽減措置概要】
以下の災害関連資金について、貸付当初5年間実質無利子になるよう、公益財団法人農林水産長期金融協会から借入者に利子助成金が交付される。
◎対象者:激甚災害指定のあった豪雨と暴風雨の被害を受け、資金を必要とする農業者(集落営農組織等含む)。なお、当該被害について被害内容の証明を市町村長から受ける必要がある。
◎対象となる資金:▽農林漁業セーフティーネット資金(農業を営む者に貸し付けられるものに限る)
▽農業経営基盤強化資金(スーパーL資金) ※
▽経営体育成強化資金 ※
▽農林漁業施設資金(農業を営む者または農業を営む者の組織する法人または畜産動物の診療の業務を行うものに貸し付けられるものに限る)
▽農業基盤整備資金
(※:負債管理関係資金を除く)
◎適応期間:28年3月31日までに貸付決定されたもの。
(関連記事)
・ 降雹被害に相談窓口 日本公庫 (15.08.18)
・民間金融機関との協調融資1万件超す 日本公庫 (15.06.04)
・新規就農者への融資増加 日本公庫 (15.06.03 )
・当期純損失1347億円を計上 日本公庫 (15.06.03 )
・口永良部島噴火で災害特別相談窓口 日本公庫 (15.06.02)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 高知県2024年7月16日
-
【注意報】イネカメムシ 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2024年7月16日
-
30年目を迎えたパルシステムの予約登録米【熊野孝文・米マーケット情報】2024年7月16日
-
JA全農、ジェトロ、JFOODOが連携協定 日本産農畜産物の輸出拡大を推進2024年7月16日
-
「雨にも負けず塩にも負けず」環境変動に強いイネを開発 島根大学・赤間一仁教授インタビュー2024年7月16日
-
藤原紀香がMC 新番組「紀香とゆる飲み」YouTubeで配信開始 JAタウン2024年7月16日
-
身の回りの国産大豆商品に注目「国産大豆商品発見コンクール」開催 JA全農2024年7月16日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」鹿児島県で黒酢料理を堪能 JAタウン2024年7月16日
-
【役員人事】ジェイエイフーズおおいた(6月25日付)2024年7月16日
-
【人事異動】ジェイエイフーズおおいた(4月1日付)2024年7月16日
-
日清食品とJA全農「サプライチェーンイノベーション大賞」で優秀賞2024年7月16日
-
自然派Style ミルクの味わいがひろがる「にくきゅうアイスバー」新登場 コープ自然派2024年7月16日
-
熊本県にコメリパワー「山鹿店」28日に新規開店2024年7月16日
-
「いわて農業未来プロジェクト」岩手県産ブランドキャベツ「いわて春みどり」を支援開始2024年7月16日
-
北海道で農業×アルバイト×観光「農WORK(ノウワク)トリップ」開設2024年7月16日
-
水田用除草ロボット「SV01-2025」受注開始 ソルトフラッツ2024年7月16日
-
元気な地域づくりを目指す団体を資金面で応援 助成総額400万円 パルシステム神奈川2024年7月16日
-
環境と未来を学べる体験型イベント 小平と池袋で開催 生活クラブ2024年7月16日
-
ポーランドからの家きん肉等の一時輸入停止を解除 農水省2024年7月16日
-
JAタウンのショップ「ホクレン」北海道産メロンが当たる「野菜BOX」発売2024年7月16日