「医療機関直接払制度」取扱い医療機関17に2017年12月5日
JA共済連は、平成24年度よりJAの医療共済・がん共済において、「重粒子線治療・陽子線治療」の技術料相当額の先進医療共済金を共済加入者に代わりJAから医療機関に直接支払いする「先進医療共済金の医療機関直接払制度」を導入しているが、当制度を取り扱う医療機関を新たに追加し、12月1日から17機関に拡大した。
(画像)医療機関直接払制度の流れ
新しく追加した医療機関は「大阪陽子線クリニック」(大阪府大阪市)で、17機関のリストは別表の通り。
また、当制度の支払実績は、24年から29年11月までの累計で、支払件数が264件、支払金額は7億5000万円に達した。
がんに対する新たな治療方法として注目を集めている重粒子線治療や陽子線治療は、手術に比べ身体への負担が小さいなどのメリットもあるが、健康保険適用外であるため全額自己負担となり約 300 万円もの高額な費用を用意する必要がある。
JA共済では、「医療共済」や「がん共済」で重粒子線治療や陽子線治療などの先進医療の保障を提供しており、加入者に代わって、JAが医療機関に重粒子線治療・陽子線治療の技術料を支払う制度(先進医療共済金の「医療機関直接払制度」※ページ上の画像参照)実施している。
(関連記事)
・台風21・22号による建更共済金支払金約150億円 JA共済連(17.12.05)
・建更の新契約高が2.9倍に JA共済上半期業績(17.12.04)
・こども共済がマザーズセレクション大賞受賞 JA共済連(17.11.29)
・年金テーマにWebサイト開設 JA共済連(17.11.29)
・わずか1時間足らずで完売 JA共済・早稲田大学寄付講座『東北まるしぇ in JA共済ビル』(17.11.24)
重要な記事
最新の記事
-
【年頭あいさつ 2025】小澤 敏 クロップライフジャパン 会長2025年1月3日
-
【年頭あいさつ 2025】栗原秀樹 全国農薬協同組合 理事長2025年1月3日
-
【年頭あいさつ 2025】的場稔 シンジェンタジャパン株式会社 代表取締役会長2025年1月3日
-
【年頭あいさつ 2025】井上雅夫 住友化学株式会社 執行役員アグロ事業部担当2025年1月3日
-
【年頭あいさつ 2025】岩田浩幸 日本農薬株式会社 代表取締役社2025年1月3日
-
【年頭あいさつ 2025】国際協同組合年機に反転 村上光雄 一般社団法人 農協協会会長2025年1月2日
-
【年頭あいさつ 2025】基本法理念 実現の時 江藤拓 農林水産大臣2025年1月2日
-
【年頭あいさつ 2025】基本法の具体化に全力 山野徹 全国農業協同組合中央会 代表理事会長2025年1月2日
-
食と農を未来へつなぐ【年頭あいさつ 2025】折原敬一 全国農業協同組合連合会 経営管理委員会会長2025年1月2日
-
【年頭あいさつ 2025】利用者本位の活動基調に 青江伯夫 全国共済農業協同組合連合会 経営管理委員会会長2025年1月2日
-
【年頭あいさつ 2025】つながり強化戦略推進 奥和登 農林中央金庫 代表理事理事長2025年1月2日
-
【年頭あいさつ 2025】医療、福祉の充実に一丸 長谷川浩敏 全国厚生農業協同組合連合会 代表理事会長2025年1月2日
-
【年頭あいさつ 2025】『家の光』創刊100周年 JA教育文化活動支援に尽くす 栗原隆政 (一社)家の光協会 代表理事会長2025年1月2日
-
【石破総理 新春インタビュー】政治の大転換期、新たな農業政策へ どう一歩踏み出すか(2)2025年1月1日
-
【石破総理 新春インタビュー】政治の大転換期、新たな農業政策へ どう一歩踏み出すか(3)2025年1月1日
-
【石破総理 新春インタビュー】政治の大転換期、新たな農業政策へ どう一歩踏み出すか(4)2025年1月1日
-
2025年度 農林水産関係予算 2兆2706億円 前年より20億円増2024年12月27日
-
【特殊報】モモほ場で「モモ果実赤点病」県内で初めて確認 愛知県2024年12月27日
-
【特殊報】ブドウにシタベニハゴロモ 県内の果樹園地で初めて確認 富山県2024年12月27日
-
【注意報】かぼちゃにアブラムシ類 八重山地域で多発 沖縄県2024年12月27日