農業経営アドバイザー4700名超に 日本公庫2018年8月24日
日本政策金融公庫(日本公庫)農林水産業は、このほど平成30年度の前期(第27回)の農業経営アドバイザー研修・試験を行い、新たに217名が合格した。この結果、農業経営アドバイザーは全国で4775名になった。
今回の受験者数は400名で、筆記および面接試験の成績などをもとに、8月3日開催の農業経営アドバーザー審査会に諮った。その結果、合格者は税理士・公認会計士42名、地方銀行などの金融機関職員49名、信連・農協職員81名、公庫職員13名、その他32名で、合格率は54.3%だった。
なお、今回の合格者を加え、全国の農業経営アドバーザー数4775名の内訳は、税理士・公認会計士が1035名、金融機関職員1532名、信連・農協職員1202名、公庫職員336名、その他670名となった。
農業経営アドバイザーは、農業経営者からの要望に対し、専門的に対応して、経営を支援する。次回の平成30年度後期(第28回)研修・試験は30年8月募集で、11月5日~9日(会場は東京都内)に行う予定。
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