豆乳類全体生産量 14.3%増 日本豆乳協会2015年9月1日
日本豆乳協会は、8月12日、2015年4~6月期の豆乳市場の動向について検証し、これを公表した。豆乳類全体の生産量は7万8578klで、前年同期より14.3%増加していた。
豆乳類全体の出荷量は8万548kl、大豆使用料では1万2013tだった。
豆乳の生産量で最も伸び率が高かったのは無調整豆乳で1万6453kl、前年同期より29.4%の増加となった。生産量が多かったのは調整豆乳で4万2615kl、同13.1%の増加。豆乳の生産量、出荷量ともに順調に拡大している。
日本豆乳協会では豆乳市場の拡大について、豆乳の利用用途の変化を理由の一つとして上げた。例えば、無調整豆乳は飲用以外でも、料理に使う機会が増え、豆乳を使った植物性でヘルシーな食品への期待が背景にあるとしている。
協会が実施しているアンケートでは、毎年10%を超える生活者が豆乳を新たに飲み始めていることが分かっている。
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