米:29年産米の作柄見込みと30年産米の課題
【緊急調査・29年産米の作柄見込みと30年産米の課題】主要219JAのコメ担当者の声【東海】2017年9月22日
飼料用米の取り組みで米価が全体として上向いてきたが、飼料用米への助成制度が「今後、どうなるのか?」として、政策の継続性を求める意見はやはり根強い。
【東海】
▽今後の見通しが見えない。生産者から明確にしてくれと言われている。
▽転作への手厚い補助の継続は必要だ。
▽生産調整の仕組みが定着するような仕組みづくり。過剰になれば価格が下がるのは分かるが、生産者にとっては所得安定対策は必要。
▽米価は飼料用米の効果が出ているが、この制度がどうなるかで価格が下がるのではないかと心配している。
▽JAでは独自販売(=地元系統外)を強化していく。
▽買取での対応を進める。業務用品種(みえのゆめ、キヌヒカリ)を動かす。
▽11月に小麦の播種が始まるので10月に市に生産数量指標を示すよう要請している。市が示す生産調整が必要。
▽担い手に対して少しずつ主食用から業務用へのシフトを促す。
(関連記事)
・【緊急調査・29年産米の作柄見込みと30年産米の課題】主要219JAのコメ担当者の声 【北海道】(17.09.21)
・【緊急調査・29年産米の作柄見込みと30年産米の課題】主要219JAのコメ担当者の声【東北】(17.09.21)
・【緊急調査・29年産米の作柄見込みと30年産米の課題】主要219JAのコメ担当者の声【北陸】(17.09.21)
・【緊急調査・29年産米の作柄見込みと30年産米の課題】主要219JAのコメ担当者の声【関東・東山】(17.09.22)
重要な記事
最新の記事
-
米農家(個人経営体)の「時給」63円 23年、農業経営統計調査(確報)から試算 所得補償の必要性示唆2025年4月2日
-
移植水稲の初期病害虫防除 IPM防除核に環境に優しく(1)【サステナ防除のすすめ2025】2025年4月2日
-
移植水稲の初期病害虫防除 IPM防除核に環境に優しく(2)【サステナ防除のすすめ2025】2025年4月2日
-
「令和の百姓一揆」と「正念場」【小松泰信・地方の眼力】2025年4月2日
-
JAみやざき 中央会、信連、経済連を統合 4月1日2025年4月2日
-
サステナブルな取組を発信「第2回みどり戦略学生チャレンジ」参加登録開始 農水省2025年4月2日
-
JA全農×不二家「ニッポンエール パレッティエ(レモンタルト)」新発売2025年4月2日
-
姿かたちは美しく味はピカイチ 砂地のやわらかさがおいしさの秘密 JAあいち中央2025年4月2日
-
県産コシヒカリとわかめ使った「非常時持出米」 防災備蓄はもちろん、キャンプやピクニックにも JAみえきた2025年4月2日
-
霊峰・早池峰の恵みが熟成 ワイン「五月長根」は神秘の味わい JA全農いわて2025年4月2日
-
JA農業機械大展示会 6月27、28日にツインメッセ静岡で開催 静岡県下農業協同組合と静岡県経済農業協同組合連合会2025年4月2日
-
【役員人事】農林中金全共連アセットマネジメント(4月1日付)2025年4月2日
-
【人事異動】JA全中(4月1日付)2025年4月2日
-
【スマート農業の風】(13)ロボット農機の運用は農業を救えるのか2025年4月2日
-
外食市場調査2月度 市場規模は2939億円 2か月連続で9割台に回復2025年4月2日
-
JAグループによる起業家育成プログラム「GROW&BLOOM」第2期募集開始 あぐラボ2025年4月2日
-
全国産直食材アワードを発表 消費者の高評価を受けた生産者を選出 「産直アウル」2025年4月2日
-
九州農業ウィーク(ジェイアグリ九州)5月28~30日に開催 RXジャパン2025年4月2日
-
「JPFA植物工場国際シンポジウム」9月1、2日に開催 植物工場研究会2025年4月2日
-
耕作放棄地を解消する「えごまプロジェクト」の寄付開始 長野県南木曽町と「さとふる」2025年4月2日