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直売所とコンビニ合体 全農とファミマ、愛媛に1号店2016年4月27日

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 JA全農は4月29日、農産物直売所とコンビニエンスストアとの一体型店舗を愛媛県に開店した。これまでAコープとの提携は進めていたが、直売所とは初めて。

直売所とコンビニの一体型店舗「ファミリーマート・全能ふれっしゅ広場」(イメーズ図) 出店するのは「ファミリーマート・全農ふれっしゅ広場」で、JA全農えひめが運営。24時間営業で、コンビニエンスストアの持つ利便性と直売所ならではの農畜産物など、地域に密着した幅広い商品をそろえている。
 JA全農とファミリーマートは、双方の持つ経営資源や経営ノウハウを相互に有効活用することを目的に、Aコープとコンビニとの業務提携を進め1号店を愛媛県伊予市に開店しているが、農産物直売所との一体型店舗は初めて。
 場所は同県東温市で、農産物の品揃えをふやすため、内場面積は通常のコンビニエンスストアの約3.5倍の530平方m。地元の新鮮な野菜や果物、精肉、鮮魚に加え、切り花や鉢植えの園芸品なども販売。全農ブランド商品、エーコ―プマーク商品、地元商品などもそろっている。
 店内には、木目調の内壁やカウンターを採用。陳列商品がわかるように各ゴンドラにはコーナー名を標記し、28席のイートコーナーを設置することで快適に利用できるよう配慮している。
(写真)直売所とコンビニの一体型店舗「ファミリーマート・全能ふれっしゅ広場」(イメーズ図)

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