東京・三鷹の農家が地場野菜で炊き出し 2月24日2018年2月23日
・農地は災害時に役立つ!
東京の三鷹と吉祥寺を中心に活動する「まちなか農家プロジェクト」と三鷹を拠点に活動するボランティアグループ「やろうよ!こどもぼうさい」は、JA東京むさし三鷹地区青壮年部の協力の下、災害地における農地の多面的機能について学ぶイベント「農業×防災」を2月24日、JA東京むさし三鷹緑化センターで開催する。
このイベントには三鷹市も後援に加わり、三鷹の農家による地場産野菜
ふんだんに使った炊き出し料理「のっぺい汁」を実際に食べ、体験することで、農業や災害について考えるきっかけをつくろうと2016年に続いて第2回目となる。
(写真)
第1回目の様子
当日は三鷹の農家から「都市農業」の現状や、災害時に農地が発揮するさまざまな機能について女性消防士が説明する。
災害時にはスーパーやコンビニから食べ物が消える可能性があるが、畑には野菜がある。普段は何気なく通り過ぎる農地も、こうしたイベントを通じて、農地の重要性を知ってもらう。
(写真)三鷹産の地場野菜をふんだんに使った炊き出し「のっぺい汁」で身も心も温まった第1回の様子。
開催概要は次の通り。
○日時:2月24日、午前10時から。
○会場:JA東京むさし三鷹緑化センター(東京都三鷹市新川6-30)
○定員:50名(先着順)
○参加費:500円(学生以下は無料)
○申込方法:以下のフォームまたはメールで。
・フォーム:三鷹の農家さんが作る炊き出し『のっぺい汁』を食べる会
・メールアドレス:nogyo.bousai.mitaka2018@gmail.com
「まちなか農家プロジェクト」とは、三鷹や武蔵野の「まちなか」で頑張る農家を応援する団体。
「やろうよ!こどもぼうさい」は、子どもたちが災害時に自分の命を守ることができるためのワークショップなどを行っている防災団体。
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