【クローズアップ・都市農業】関心高い商品開発 川崎市の農商工連携事業2020年3月27日
川崎市都市農業振興センターは、この事業の利用者を対象に、令和元年にアンケートを行っている。連携で取り組んだのは農産物を活用した商品開発が最も多く、次いで直売やイベント、観光などの共同開催が9割近くを占めた。
農商工連携推進事業を実施してよかったことについて、農業者は「販路の拡大や安定化につながった」「自分だけでは考えつかないアイデアや魅力を知ることができた」「新しい取り組みにチャレンジできた」「マルシェなど、地域に貢献できた」と回答。農業者以外の実施者は「農業への理解が深まった」と答えている。
さらに飲食店との連携では、現在実施していて現状維持という人を除いて、「さらに拡大したい」「興味はあるが提携先が分からない」「興味はあるがネックがあり難しい」と4割以上が前向きの意思を示している。
このほか、農業に関して「地産地消に興味ある店を知りたい」(農業者)、「農産物のエコ包装や消費者にエコ推進活動の協力を促す取り組み」(飲食店)、「果実やのらぼう菜の加工食品開発」(市民団体)など、都市農業者の関心の方向がうかがえる。
(関連記事)
・【クローズアップ・都市農業】商工連携で「産業化」-川崎市
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ホウレンソウにクロテンコナカイガラムシ 県内で初めて確認 神奈川県2024年12月23日
-
【注意報】カンキツ類にミカンナガタマムシ 県内全域で多発 神奈川県2024年12月23日
-
24年産新米、手堅い売れ行き 中食・外食も好調 スーパーは売り場づくりに苦労も2024年12月23日
-
「両正条植え」、「アイガモロボ」 2024農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2024年12月23日
-
多収米でコメの安定生産・供給体制を 業務用米セミナー&交流会 農水省補助事業でグレイン・エス・ピー ①2024年12月23日
-
多収米でコメの安定生産・供給体制を 業務用米セミナー&交流会 農水省補助事業でグレイン・エス・ピー ②2024年12月23日
-
香港向け家きん由来製品 島根県、新潟県、香川県からの輸出再開 農水省2024年12月23日
-
農泊 食文化海外発信地域「SAVOR JAPAN」長野、山梨の2地域を認定 農水省2024年12月23日
-
鳥インフル 米アイダホ州、ネブラスカ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年12月23日
-
農林中金 当座預金口座規定を改正2024年12月23日
-
農林中金 変動金利定期預金と譲渡性預金の取り扱い終了2024年12月23日
-
「JA全農チビリンピック2024」小学生カーリング日本一は「札幌CA」2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」栃木県で三ツ星いちご「スカイベリー」を収穫 JAタウン2024年12月23日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」大分県で「地獄めぐり」満喫 JAタウン2024年12月23日
-
「全農親子料理教室」横浜で開催 国産農畜産物で冬の料理作り JA全農2024年12月23日
-
「愛知のうずら」食べて応援「あいちゴコロ」で販売中 JAタウン2024年12月23日
-
Dow Jones Sustainability Asia Pacific Indexの構成銘柄7年連続で選定 日産化学2024年12月23日
-
「東北地域タマネギ栽培セミナー2025」1月に開催 農研機構2024年12月23日
-
NTTグループの開発した農業用国産ドローンの取り扱い開始 井関農機2024年12月23日
-
北海道立北の森づくり専門学院 令和7年度の生徒を募集2024年12月23日