山田俊男氏が推薦候補に 農政連2018年6月7日
全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)は6月7日、来夏の参議院選挙比例代表の推薦候補を決定し正式に公表した。
都道府県の農政運動組織やJA中央会の代表、JA組合長らによる予備投票の結果、現職の山田俊男氏(71)が過半数を得た。
山田氏とJA全青協元会長(元JAめむろ青年部長)の黒田栄継氏(42)、山形県のJA新庄市経営管理委員会会長(山形県議会議員)の山科朝則氏(51)の3氏が候補に立ち予備投票を5月21日から6月5日まで行っていた。
6月6日に選定委員会を開催し開票を行った結果、山田氏が190票を得票し投票数(有効票)292票の過半数に達したことから、農政運動組織・JAグループの推薦候補者として決定した。
全国農政連の飛田稔章会長は「自らの候補者を自ら選ぶ。自分たちの仲間と受け止められることが不可欠であることから予備投票を実施し推薦候補者として決定した。推薦候補者の支援に組織一丸となって取り組む所存だ」とのコメントを発表した。
山田氏は昭和21年生まれ。全中常務、専務を経て平成19年参議院選挙初当選、25年2期目当選。
(関連記事)
・【全国農政連予備選挙候補者に聞く】山田俊男・参議院議員(18.05.18)
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