仏3県産の家きんの輸入停止を解除2018年7月10日
・鳥インフルの清浄性を確認
農林水産省は今年2月から3月にかけて、フランスのジュール県など3つの県で発生した鳥インフルエンザについて、同国からの防除措置の情報提供を受けて、その清浄性を確認。7月5日に3県からの生きた家きん、家きん肉などの一時輸入停止措置を解除した。
農水省では、今年2月から3月にかけて同国のジェール県、ロワール・アトランティック県、ドゥ・セーブル県で低病原性鳥インフルエンザ(H5N3亜型)が発生したことを同国政府からの通報で確認。それら3県からの家きん肉などの輸入を一時停止していた。このほど、同国政府からわが国に提供された、当該する3県での鳥インフルエンザの防疫措置などの情報により、同病の清浄性を確認した。このため、5日付で一時輸入停止措置を解除した。
(関連記事)
・米テキサス州産の生きた家きん輸入停止を解除(18.06.22)
・スウェーデン産の家きんなどを一時輸入停止(18.05.30)
・スウェーデンからの生きた家きんなどの輸入停止解除(18.05.16)
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