10月を食品ロス削減啓発月間に 農水省2018年10月1日
農水省は9月26日、平成30年10月を食品ロス削減の啓発月間とし、小売店舗などで啓発活動を実施する。
わが国での、本来食べられるのにもかかわらず破棄される「食品ロス」は27年度では約646万t発生している。そのうち約357万tが食品産業から発生したと推計されている。過度な鮮度志向や購買行動が食品ロスにつながることから、小売店頭で呼びかけを行い、職員の意識を高め、廃棄削減につなげる。
啓発月間は、全国各地の小売店舗でポスターなどによる活動を実施する。また、農水省の啓発資材の活用や企業独自の啓発手法なども実施している。
(関連記事)
・食品ロス削減全国大会を京都市で開催(18.09.19)
・【座談会・与党議員に聞く】食料自給は国の責務 「田舎」守る政治を(1)(18.07.25)
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