トマトの日に小学校で山陰初の食育授業 タキイ種苗2018年10月11日
タキイ種苗はトマトの日に当たる10月10日、島根県雲南市立海潮小学校でトマトの食育授業を実施した。
タキイ種苗はトマトの日に当たる10月10日9時35分から、島根県雲南市立海潮小学校の5・6年生27名を対象に、食育授業「桃太郎トマトの学校」を開催した。
同学校は、子どもたちの野菜への関心を高め、摂取量を増やし、健康増進を図るため、子供に一番人気の野菜「トマト」の地元産を使って栄養価、農作物の原点である「タネの交配・育種」、食生活、食の基礎知識について学び考える機会を提供し、トマト牛丼の調理と試食を通じてトマトの魅力を実感してもらう食育の授業だ。
座学の講師は、同社広報出版部の桐野直樹氏、調理実習の講師は、料理研究家の本居佐知子氏が務めた。
同社では、2013年から全国各地の小学校15校で実施し、約600人が受講してきたが、山陰地方での開催は今回が初めて。
子供たちからは、「トマトは嫌いだったけど、苦手な理由だった『酸っぱい』が抑えられていたトマトだったので、全て食べられることができて良かった。今度からはトマトを食べてみようと思う。」(5年生男子)、「トマトを切っただけなのに、こんなに甘いとは思わなかった。何個でも食べられるトマトだと思った」(5年生女子)、「トマトの事を改めて知ることができて、すごく勉強になったし、トマトって(いろんな成分が入っていて)すごいなーと思った。これからもトマトをもっと知っていきたいと思った」(6年生女子)「桃太郎トマトは後味がすごく良かった」(5年生男子)、「今日の授業は交配など、知らないことがたくさんあって、勉強になった。料理もできて面白かった。トマトがもっと好きになると思う」(6年生女子)などの感想が聞かれた。
(関連記事)
・トマトに関する意識調査を実施 タキイ種苗(18.10.04)
・ラディッシュの新品種「ニューコメット」発売 タキイ種苗(18.09.14)
・アクが少ないホウレンソウ新品種「冬ごのみ」発売 タキイ種苗(18.09.14)
・ダイコン新品種「冬神楽」発売 タキイ種苗(18.08.06)
・約700名が参加 タキイ種苗が夏期研修会(18.07.03)
・【ブックガイド】現代社会と協同組合に関する12章(著者:北出俊昭)(18.07.21)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(118) -改正食料・農業・農村基本法(4)-2024年11月16日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (35) 【防除学習帖】第274回2024年11月16日
-
農薬の正しい使い方(8)【今さら聞けない営農情報】第274回2024年11月16日
-
【特殊報】オリーブにオリーブ立枯病 県内で初めて確認 滋賀県2024年11月15日
-
農業者数・農地面積・生産資材で目標設定を 主食用生産の持続へ政策見直しを JAグループ政策要請①2024年11月15日
-
(410)米国:食の外部化率【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月15日
-
値上げ、ライス減量の一方、お代わり無料続ける店も 米価値上げへ対応さまざま 外食産業2024年11月15日
-
「お米に代わるものはない」 去年より高い新米 スーパーの売り場では2024年11月15日
-
鳥インフル 米オレゴン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月15日
-
「鳥インフル 農水省、ハンガリー2県からの家きん・家きん肉等の輸入を14日付で一時停止」2024年11月15日
-
「鳥インフル 農水省、ハンガリー2県からの家きん・家きん肉等の輸入を13日付で一時停止」2024年11月15日
-
鳥インフル 米ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月15日
-
南魚沼産コシヒカリと紀州みなべ産南高梅「つぶ傑」限定販売 JAみなみ魚沼×トノハタ2024年11月15日
-
東北6県の魅力発信「食べて知って東北応援企画」実施 JAタウン2024年11月15日
-
筋肉の形のパンを無料で「マッスル・ベーカリー」表参道に限定オープン JA全農2024年11月15日
-
「国産りんごフェア」全農直営飲食店舗で21日から開催 JAタウン2024年11月15日
-
農薬出荷数量は3.0%減、農薬出荷金額は0.1%減 2024年農薬年度9月末出荷実績 クロップライフジャパン2024年11月15日
-
かんたん手間いらず!新製品「お米宅配袋」 日本マタイ2024年11月15日
-
北海道・あべ養鶏場「旬のりんごとたまごのぷりん」新発売2024年11月15日
-
日本各地のキウイフルーツが集まる「キウイ博」香川県善通寺市で開催2024年11月15日