業務用米のビジネスモデルをテーマに高松でフォーラム 農研機構2018年10月12日
農研機構と農水省は11月8日、サンポートホール高松で「業務用・加工用・輸出用米のビジネスモデル」をテーマに中国四国地域マッチングフォーラムを開催する。
このフォーラムでは、増加し続けている中食や外食向けの業務用米の需要に対応し、経済成長が著しいアジア各国への輸出拡大をはかるため、技術開発と品種開発や国内外のコメの消費動向を見据えた販売戦略への取り組みを紹介する。また農水省は、「農業データ連携基盤(WAGRI)」と「スマート農業技術の現場への実装」について、最新の情報提供をし、会場参加者との意見交換を行う。
日時:11月8日(木)11:00~17:25
場所:サンポートホール高松 第2小ホール
参加費:無料
定員:150名
内容:
(1)スマート農業の実現に向けて(説明と意見交換)
(2)講演
▽生産者を活かす業務用米の販売取組について:徳永真悟(くりや(株)代表取締役)
▽農研機構育成の業務・加工用米品種について:重宗明子(農研機構 西日本農業研究センター水稲育種グループ主任研究員)
▽輸出・GAP を利用する高品質なコメの販売戦略:丸田洋((株)穂海 代表取締役)
▽西日本における業務・加工用水稲品種「やまだわら」の多収栽培技術:小林英和(農研機構西日本農業研究センター栽培管理グループ主任研究員)
▽「やまだわら」等の多収米品種の輸出におけるメリットと課題:馬場元治(JA熊本経済連農産部次長)
▽今後の米政策について―コメ海外市場拡大戦略プロジェクトなど:添田孝志(農林水産省政策統括官付穀物課課長補佐)
(3)ポスター発表~マッチング~
(4)パネルディスカッション(講演者6名)
申込み方法:10月19日(金)まで下記WEBサイトかメールまたはFAXにて
農研機構 西日本農業研究センター 企画部産学連携室:菅本清春
申し込みフォーム:中国四国地域マッチングフォーラム2018 受付
Mail: toybox@ml.affrc.go.jp
FAX:084-923-5215
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