農業と福祉の連携についてシンポ 農水省2018年11月11日
農林水産政策研究所は平成31年1月29日、農福連携の推進や理解促進のため、東京・砂防会館別館でシンポを開催する。
近年、農福連携の一環として取り組み主体に企業が参入したり、障がい者の就労の場の創出や生活困窮者などの就労や支援に農業を活用しようという新しい動きが出てきている。
シンポでは、同研究所の取り組みに関する研究成果の報告と、実際に取り組みを行っている国内とドイツの代表者から内容について報告する。
日時:平成31年1月29日(火)13:00~16:30
会場:砂防会館別館シェーンバッハ・サボー1階大会議室(東京都千代田区平河町)
参加費:無料
参加人数:約300名
◆内容
▽研究成果及び事例報告(企業による取り組み)
・研究成果「企業による農業分野での障害者の働く場づくりの意義と課題」:吉田行郷(農林水産政策研究所首席政策研究調整官)
・事例報告「農業を通じた精神障がい者の新しい働き方モデル」:根本要(就労継続支援A型事業所アスタネ施設長)/埼玉県さいたま市
▽事例報告(ドイツにおける農福連携)
・「農業分野における障害者就労と6次産業化」:ペーター・リンツ(公益有限会社聖アントニウス農業部門長)
・「農業を通じた依存症克服支援」:ヘルマン・シュライヒャー(公益有限会社フレッケンビューラー・ホフ・フレッケンビュール取締役)
▽パネルディスカッション
根本要、ペーター・リンツ、ヘルマン・シュライヒャー、中島隆信(慶應義塾大学商学部教授)、家老洋氏(NPO法人UNE代表)、吉田行郷、飯田恭子(農林水産政策研究所研究員)の各氏
◆申し込み
平成31年1月25日までにインターネットまたはFAXにて
【インターネット】農林水産政策研究所「農福連携」シンポジウム~国内外で進展する多様な農福連携の取組~
【FAX】03-6737-9600 農林水産政策研究所広報資料課宛て
名前(ふりがな)、勤務先等の名称、連絡先(メールアドレス)、車いす専用席の希望の有無(介護者が同伴する場合は、その方の名前(ふりがな)、連絡先)を明記し下記宛て先にFAXすること。
(関連記事)
・【歌手・加藤登紀子さんインタビュー】農的幸福 今こそ国民で実現を(18.10.15)
・畜産の農福連携でシンポ開催-畜産経営支援協議会(17.10.17)
・第2回 親元就農でブランドと地域農業を引き継ぐ(17.03.21)
重要な記事
最新の記事
-
【提言】農業をもう一度基幹産業に(2) 武道家・思想家 内田樹氏【2025新年特集】2025年1月16日
-
鳥インフルエンザ 千葉で国内29例目 殺処分対象約489万羽に2025年1月16日
-
能登半島地震 農林水産被害 3658億円 東日本大震災に次ぐ額2025年1月16日
-
鳥インフル 米ジョージア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月16日
-
鳥インフル 英アンガス州など2州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月16日
-
ドイツ産偶蹄類由来製品等 輸入を一時停止 農水省2025年1月16日
-
ある「老人」のこの春【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第324回2025年1月16日
-
市場価格は「ないと高いがあると安い」【花づくりの現場から 宇田明】第51回2025年1月16日
-
大学生が調査、体験もとに地域づくりを提案 JA共済連の寄附講座でシンポ2025年1月16日
-
王秋梨、あたご梨を台湾で販促 シャリ感と甘み好評 全農とっとり2025年1月16日
-
米の裏作に秋冬ねぎ 無選別出荷で手間軽く JAくまがや2025年1月16日
-
栃木県産いちご「とちあいか」試食イベント 東京スカイツリータウンで開催 JA全農とちぎ2025年1月16日
-
「冬土用未の日フェア」直営飲食店舗で17日から開催 JA全農2025年1月16日
-
石井食品『地域と旬』シリーズ 三浦と東近江の野菜使ったハンバーグ発売2025年1月16日
-
「いちごフェア」期間限定で3種類のケーキが登場 カフェコムサ2025年1月16日
-
ロングセラー精米機「ミルモア」新モデル発売 サタケ― 精米品質・生産性・操作性を追求した新モデル発売 ―2025年1月16日
-
水稲用殺菌剤「リガ―ド」剤 新規登録 クミアイ化学工業2025年1月16日
-
謎解きしないと食べられない 岡山県産いちご「晴苺」フェア開催 岡山県2025年1月16日
-
東邦ガス 根域制限栽培によるシャインマスカット生産を支援 日本農業2025年1月16日
-
地域活性化農業・観光・教育 新たな発電所づくりへ クラファン開始 生活クラブ2025年1月16日