家庭の食事から放射性物質検出されず 日本生協連2019年3月7日
2018年度は全国18都県で調査。放射性セシウムは5年連続すべて不検出
日本生協連は、2011年度から「家庭の食事からの放射性物質摂取量調査」を8年間継続している。一般家庭の日々の食事に含まれる放射性物質の量について、その実態を科学的に調査し、情報を開示することで、消費者に対して、現状を正しく理解するための一助としている。
対象地域は、岩手、宮城、福島、群馬、栃木、茨城、埼玉、東京、千葉、神奈川、新潟、長野、山梨、静岡、愛知、岐阜、三重、福岡の18都県。実施数は、232世帯232サンプル。そのうち福島県は100世帯100サンプルであった。
2018年度に調査を行ったすべてのサンプルで、検出限界以上の放射性セシウムは検出されなかった。
今後の活動として、2019年度も調査は継続される。結果の発表は2020年3月ごろを予定している。
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