CSF対策で経口ワクチン空中散布を栃木県内で実施2019年12月16日
農林水産省は、12月20日(金)に、防衛省の協力を得て、野生イノシシに対する経口ワクチンの空中散布を栃木県内の国有林で実施する。
写真はイメージです
野生イノシシによるCSF(豚コレラ)の拡散を防ぐために、3月から経口ワクチンの散布を始め、9月からは全国的な拡散を防ぐために、広域的な防疫帯(ワクチンベルト)の構築を進めてきているが、今回は、12月20日に防衛省の協力を得て、自衛隊のヘリコプターを活用し、栃木県の国有林で経口ワクチンの空中散布を実施することにした。
◎実施日時:12月20日(金)10時から16時
◎実施場所:栃木県日光市足尾町字湖南国有林
◎経口ワクチン散布時にはエリア内への立ち入りは控えて欲しいと農水省では要望している。
※なお、天候によっては実施日時は変更されることもある。
詳しい問い合わせは
農林水産省消費・安全局動物衛生課(担当者:布施、添野)あてにダイヤルイン:03-6744-7166。
(関連記事)
・【クローズアップ・豚コレラ問題・2】豚コレラ抑え込めるか ベルト地帯の構築必要(19.10.28)
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