政府備蓄米 買入予定数量の67%落札-令和2年産2020年2月17日
農林水産省は2月14日、令和2年産備蓄米の政府買入入札結果を公表した。落札数量は12万3000tで昨年同時期の7万9000tを大きく上回った。
入札参加者は82者で75者が落札した。前回は36者だった。
2年産の落札合計数量は13万9000tとなった。買入予定数量は20万7000tで第2回までの入札で67%を確保したことになる。
青森県は買入予定数量の2万7259tの全量を落札した。宮城、秋田、新潟なども前回より大幅に落札した。
令和元年産は買入予定数量の20万9000tに対して8月まで11回の入札を実施したが18万5000tと予定数量に届かなかった。令和2年産は米の販売不振から今年6月末の在庫の増加が懸念されている。そのためより前年より備蓄米への積極的な取り組みがみられる。
(関連記事)
・政府備蓄米 1万5000t落札-令和2年産入札(20.01.23)
・【熊野孝文・米マーケット情報】政府備蓄米買入入札は究極の事前契約か?(20.01.21)
重要な記事
最新の記事
-
鳥インフルエンザ 愛知で国内40例目2025年1月21日
-
食料安保と気候対応 バイオエコノミーの重要性確認 ベルリン農相会合2025年1月21日
-
米のひっ迫感 「決して健全な状態だと思わない」 江藤農相2025年1月21日
-
【JAトップ提言2025】「協治戦略」で共生に道 JAはだの組合長 宮永均氏2025年1月21日
-
【JAトップ提言2025】農業応援団と地域振興 JAいちかわ組合長 今野博之氏2025年1月21日
-
牛窓地区のブランド野菜「牛窓甘藍」「冬黄白菜」で試食会 JA全農おかやま2025年1月21日
-
岐阜県産有機野菜で学校給食 中学生がメニューを考案 JA全農岐阜2025年1月21日
-
大分の家畜市場で子牛の初セリ式 前年より平均単価アップ JA大分2025年1月21日
-
上場銘柄の加重平均価格は1俵4万6417円【熊野孝文・米マーケット情報】2025年1月21日
-
JA相模原とJA佐久浅間が友好JA協定 2月10日に締結2025年1月21日
-
「第7回らくのうマルシェ」25日に開催 全酪連2025年1月21日
-
自社ウェブサイトが主要IRサイト調査にて高評価を獲得 日産化学2025年1月21日
-
腕上げ作業の負担軽減「TASK AR TypeS3」レンタル開始 アクティオ2025年1月21日
-
野菜価格高騰 野菜がお得に購入できる家計応援キャンペーン実施中 ポケットマルシェ2025年1月21日
-
「ノウフク商品」販売イベント 羽田空港第3ターミナルで開催中 日本基金2025年1月21日
-
地産全消「野菜生活100 福島あかつき桃ミックス」新発売 カゴメ2025年1月21日
-
「マイカー共済」4月1日から制度改定 こくみん共済 coop〈全労済〉2025年1月21日
-
新規水稲用除草剤「ウツベシMX ジャンボ/エアー粒剤」販売開始 シンジェンタ2025年1月21日
-
【機構変更及び人事異動】杉本商事(4月1日付)2025年1月21日
-
【機構改正・人事異動】ニッスイ(3月1日付)2025年1月21日