農政:緊急企画:許すな!日本農業を売り渡す屈辱交渉
きちんと説明を【阿部勝昭・JAいわて花巻代表理事組合長】2018年10月5日
日本とアメリカの認識の違いがあるようだが、TPP11を棚上げしておいて、TAGなどというごまかしの言葉を使うのではなく、きちんと説明して欲しい。
日米交渉で米の輸入が増えると、中食・外食のSBS米使用が増え、価格が不安定ななかで、せっかくマーケットインの販売で活路を見出そうとしているJAや産地は、先の見通しが立たなくなってしまう。
管内には酪農もあるが、乳価交渉をしているなかで、中小規模酪農家の切なる声が聞かれる。いまの状態でも本州の酪農はどんどん減っていくのに、日米交渉で乳製品の輸入が増えると本当にやっていけなくなる。酪農家の多い北海道出身の新農水大臣には頑張ってもらいたい。
(本特集のまとめページ)
TAGに対する緊急企画「許すな!農業を売り渡す屈辱交渉」
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