農政:緊急企画:許すな!日本農業を売り渡す屈辱交渉
緊急企画「許すな!農業を売り渡す屈辱交渉」の主旨2018年9月28日
「謙虚に丁寧に政権運営にあたっていきたい」のは、やはり言葉だけだったのか? 安倍首相は日米二国間で新たな通商交渉に入ることにトランプ大統領と合意した。新交渉の名称はTAGだという。物品に限っての交渉だというが共同声明にはサービスや投資についてもその後に交渉すると明記されており、これは日米FTAそのものだとの指摘が続々と上がっている。しかも米国が要求する自動車関税の引き上げをかわすため、農業が犠牲になるという構図が明らかだ。緊急特集「許すな! 農業売り渡す屈辱交渉」では生産現場や各界からの怒りの声を集めていく。
<日米共同声明 全文和訳>
・TAGはどこにいる? 日米共同声明全文を和訳し比較する(1)
(1)第3項
(2)第1項と第2項
(3)第4項と第5項
(4)第6項と第7項
の4つに分けて掲載しています。
<コメント>
◆10月18日
・日本経済を破壊する安倍外交【金子勝・立教大学大学院特任教授】
◆10月16日
・「TPP以上」 米農務長官 TAG無視【梶井功・東京農工大名誉教授】
◆10月12日
・これはまごうことなき日米FTAだ【日本共産党・志位和夫委員長】
・国民と農家の未来、だまし言葉でつぶすな【吉川はじめ・社民党幹事長】
・自民党に反旗も【畠山勝一・JA秋田しんせい代表理事組合長】
・再度、反対の意思結集を【菅野孝志・JAふくしま未来代表理事組合長】
◆10月10日
・「書き替え」 ついに共同声明も【立憲民主党代表代行・長妻昭衆議院議員】
・SDGs重視の貿易秩序への大転換を目指す日米交渉に【白石正彦・東京農業大学名誉教授】
・史上最悪の協定に歯止めを【北海道大学農学研究院・東山寛准教授】
・TAGという欺瞞と暴挙を許してはならない【加藤好一・生活クラブ連合会会長】
・世界の流れに逆行【八木岡努・JA水戸代表理事組合長(茨城県)】
◆10月9日
・農業者を愚弄するんじゃねえ!【時田則雄】
・トランプの狙いはTAG(日本語)という名のFTA(英語)でTPP以上を実現すること【谷口信和・東京大学名誉教授】
・止めるしかないTPP超え必至の交渉【磯田宏・九州大学教授】
・日米の新たな通商交渉について【小林光浩・JA十和田おいらせ代表理事専務】
◆10月5日
・これは「トランプ(T)、安倍(A)のごまかし(G)」だ【国民民主党・玉木雄一郎代表】
・国民とTPP11参加国への裏切り【田代洋一横浜国大・大妻女子大名誉教授】
・きちんと説明を【阿部勝昭・JAいわて花巻代表理事組合長】
・農家の意欲に水を差すな【三角修・熊本県JA菊池代表理事組合長】
・生命に不可欠な食料 地域の持続可能性守れ【パルシステム連合会代表理事理事長 石田敦史】
◆10月4日
・これ以上、農業を犠牲にするな【飛田稔章・JA北海道中央会会長】
◆10月3日
・コメの輸入増が心配【熊谷健一・農事組合法人「となん」代表理事組合長】
◆10月1日
・農は「いのち」の「生存条件」【内橋克人・経済評論家】
・TPP11と日米TAG ダブルパンチで脅かされる食の安全【堤未果・国際ジャーナリスト】
・日本農業をトランプに蹂躙させてはならぬ【森田実 政治評論家・山東大学名誉教授】
・日本一の和牛産地で 農家の意欲低下懸念【下小野田寛・JA鹿児島きもつき代表理事組合長】
◆9月30日
・自動車の盾として農業を売り渡す屈辱交渉は許されない【醍醐聰・東京大学名誉教授】
・日本を標的にするトランプ大統領【孫崎享・評論家】
・TAGは「実質FTA」でなく「FTAそのもの」【鈴木宣弘・東京大学教授】
<コラム>
・【小松泰信・地方の眼力】TAGも忖度なら「期待できナイ閣」
<ニュース>
◆10月2日
・政府「包括的FTAではない」-日米TAG
◆9月30日
・日米 二国間交渉に合意
・日米共同声明 2018年9月26日
・TPPが最大限 文書で確認は「重い」-齋藤農相
・TAG 交渉過程に透明性確保を-中家全中会長
・日米共同声明にかかる中家徹JA全中会長談話
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