農政:緊急企画:許すな!日本農業を売り渡す屈辱交渉
再度、反対の意思結集を【菅野孝志・JAふくしま未来代表理事組合長】2018年10月12日
実質的にはFTA交渉の一部分なのに物品交渉に限るというが、日米の力関係からみて、TAG交渉から切り崩されるのは明らかだ。政府は、TPPなどにみられるように、自由化に対しては周辺対策を講じるというが、それよりも、日本の農業を維持するため、最低限これだけは守るというのが筋だと思う。
JAの理事会など、機会あるごとに、日米関税交渉合意の危険性を訴えているが、危機感はいまひとつ浸透していない感じだ。物品交渉の名目でFTAに道を開くのはだめだということを、JAグループはいま一度確認し、意思結集すべきだ。
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