生物的防除・種子処理研究開発センター開設 BASF2016年5月16日
BASF(本社:ドイツ)は、生物的防除(バイオロジカルコントロール)と種子処理(シードソリューション)の研究開発センターをドイツ・リンブルガーホフに新設し、稼働を開始した。
この研究センター新設の目的について同社では、将来性と関連性の高い生物的防除と種子処理の研究拠点として、化学および生物学の双方からの研究開発を通じて、「従来の作物保護を越えた新しい技術の創造をめざしていく」ことにあるとしている。
この研究センター新設によって、種子処理および生物的防除の試験を行っているブラジル、アルゼンチン、フランス、英国、南アフリカ、中国、オーストラリア、アメリカ、カナダなどのBASF試験研究機関間のネットワークが強化されることも期待されている。
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